外資系保険会社の人が生命保険について分かりやすいように教えるスレ
因みに医療保険も生命保険の一種だと思ってええで
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仕事は何してる人?
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某外資系保険会社の外交員やで
専門は企業保険や事業承継案件やけどな
保険屋のおばちゃんに任せてるわ
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信頼できる人に任せるのはいいが、ちゃんと自分がどんな保障に入ってるか把握しておく事は大事やで
まずは生命保険
主な保障の内容は
・死亡時
・高度障害時(寝たきりや車イス状態など)
・就労不能時(病気や怪我で長期間働けない)
・入院時や手術時
・ガンの診断や治療時
に別れているんやで
自分が何が不安で、何に備えたいかをまず設定する事が大事やで
極端に言えば、上記全て心配がないスーパー君は保険不必要ということにもなるな
そして備えたい保障が決まった時に、
実際にどの形の保険で備えるか考えるんや
主な選択肢は以下の通りや
・積み立て型(月々の掛け金は高額になるが、支払った掛け金は積み立てとなり、満期や解約時に返還される)か、
掛け捨て型(月々の掛け金は安いが、基本的に支払った掛け金は掛け捨てとなり解約時などにも返還されない)
・終身型(保障が一生涯にわたって継続する)か、
定期型(予め決められた期間、保障が継続する)
まずはこの辺りが基本や
続けてください
今までの事を踏まえて保険を例えば設定すると
・死亡時の保障
・積み立て型
・終身型
と設定する事で、死亡時などに保険金が出る「終身保険」という物を契約する事が出来るで
万が一死んでしまった時にお葬式代くらいは出る保障がありつつも、積み立て型なので支払った掛け金が溜まっていき、老後には100%以上返ってくる商品を契約する事も出来るんやで
100%以上ってどういう意味?
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例え
そして65歳の時に保険を解約した時に、実際に支払った額よりも多い額が返ってくる事もあるんや
厳密にはそのように設定するんやけどや
65歳まで安心の保障がありつつも、解約したら増えて返ってくるという事も、やりようによっては出来るということや
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年利何%が相場なの?
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保険会社によるけど、1%から3%の間くらいやな
円建てかドル建てかとかにもよるな
積み立てと掛け捨ての考え方をキチンとしないと色々と保険に対して曲解してしまうんや
「保険で毎月5万円払ってます」と誰かが言ったときに、単純に高い!と思ってしまいがちだが、実際は積み立てか掛け捨てかによって大きく違うで
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掛け捨てで5万払ってるのはただの保険会社の養分か、余程の資産家で巨大な保障を必要としてる人だろうから、あまり現実的ではないわな
とまあこんな感じや
今までのおさらいをすると
1.まずはどんな保障が欲しいか決める
2.積み立てが良いか掛け捨てが良いか決める
3.終身が良いか期間限定で良いか保障の期間を決める
まず基本編としてはこの流れで保障を決めれば、想いに合った保険に入れるで
もちろん上で決めた理想に100%合う保険が無いかもしれないが、そのあたりは担当者と擦り合わせるのがええんやで
保険の無料相談で5000円くらいの金券くれたりするのって頼んでも無害なの?
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勿論や
ただ結構しつこく勧めて来たりクロージングして来たりするから、きっぱりと断る自信がないとキツいかもしれんけどな
保険は基本的に対面で商談すると、人によるけど30%の割合は最低でも契約に至るから、期待値を考えて相談だけで5000円払っても元は取れるって計算やと思うで
生命保険に医療保険の特約つけるのと、生命保険と医療保険別々に入るのどっちがいいの?
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目的に合ってればどちらでも良いと思うで
基本的に特約として付けた方が少し安くなるというメリットがあるんやで
ただ、特約として付けると、例えば主契約の生命保険を解約すると、特約も一緒に解約になってしまうなど色々と制限が掛かることが多いから、オススメは別々の保険として独立させる事やで
平均年利2%?
良すぎじゃね?
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外資の米ドル建ての保険なら、最低3%保証の最大5%とかのやつもあるで
掛け捨てで5千円、個人年金で5千円やってるけど、それなら積み立て1万の方が良いこともあるのかな?
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すまんな、あの書き方だと積み立てが有利に思えてしまうな
そうでもないんやで
例えば同じ5000円の保障とした時、積み立てと掛け捨てだと、掛け捨ての方が圧倒的に充実した保障が準備出来るんや
だから大型の保障は掛け捨てで、そこまで重要ではない保障は積み立てで好きな額をって感じにしたらええんやと思うで
ということでその掛け捨て5000円積み立て5000円の考え方は中々良いと思うで
入院したときの収入保障みたいなのがアフラックから出たけど
他社で同じようなのないの
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あんまりちゃんと調べてないから分からんが、要は働けなくなった時の収入保障は基本的にどの会社でもあると思うで
アヒルさんはそれを長期入院時にも適応させたのがそれだと思うが、その条件はきっと結構ハードル高いと思うで
そんな保険ほいほい請け負ってたら保険会社潰れてまうからな
生命保険、特に国内生保の保険に入る時、一番注意しなきゃいけない事がある
それは「更新」や
これはマジで魔物なんや、こいつに泣かされた人は数知らないんやで
例えば保険屋さんがこうやってセールスしてくるんや
「死亡時5000万円でる大型の保障が、なんと月々5000円で入れますよ!」
うーん、月5000円で万が一の時に5000万!これは美味しい、これに入ろう
ってそんな美味しい話は世の中ないんやで!!
もうここまで勉強した子達なら分かるやな
さっきの情報には積み立てか掛け捨てか、終身か期間限定か、一切言われてないんや
それらを確認せずに表面だけで加入するとマジで後々痛い目に合うんやで
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5000円で5000万円の死亡保障
蓋をあけてみたら10年だけの定期保険な事が殆どや
因みに定期保険は基本的に掛け捨て型や
普通に積み立て型の終身保険で5000万円の保障を準備しようとしたら毎月10万円は下らないやで
それだけ高額な代物や
それを掛け捨てか積み立てか、終身か定期かをちゃんと伝えずに加入させるのが常套手段や
10年間は5000円で良いが、その保険が怖いのはその後や10年後に更新の葉書やお知らせが来るんや
定期保険は基本的に更新型が多い
たちが悪い保険だと強制的にもう10年更新されてしまうんやで
そして更新後の保険料は1.6倍から2倍くらいになる事がおおいんや
ようするにこの例だと毎月1万円に値上がりするってことになるな
1万円で5000万円の保障を10年間続ける掛け捨て型の保険に変身するってことやな
保険はギャンブルとはよく言ったもんだ
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人間色々な考えがあると思うが、ワイは決してギャンブルなんかではないと思ってるで
そういう人の殆どは真の保険を知らない人や
あとは騙された人が言うことやな
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ギャンブルと思っている人の何が間違っているのかを具体的に説明できる?
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この話続けると不毛になるが「俺死なないし、死ななければ掛け捨て型の保険入ってない方が得やん!」ってのは、本人が以来絶対身体壊さないor壊しても絶対親族に迷惑掛けないならそうなんだと思うで
今まで多くの人に保険金支払ったが、みんな入ってて良かったと口を揃えて言うし、もし家族が居るのに俺は大丈夫とか言う奴がいたら、それ家族の前でも同じ事言えるんか?って思うやで
ただ、何かあったら保障が出る。何事も無かったら払った額が増えて戻ってくる
こういう積み立て型の保険ならギャンブルじゃないんじやないかな?
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掛け捨てについては保険金払ってない人の意見は聞いたことある?
積み立てについては,うえで書いた年利がマジなら下手な投資よりましかもしれんと思うけどね
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保険金貰わずに不満があるとしたら、即止めれば良いと思うやで
それでも止めないというのは、何処かしらに不安があるってことだからな
実際後から保険解約する人もおるで
でも解約した翌年にガンが発覚した人もおるで
保険がギャンブル云々というのはその人の価値観や
単純に保障が必要かそうでないか
保障が無くて万が一の事があった時に誰にも迷惑掛けないかそうでないか
そういうことやと思うで
クソデブだと病気になる可能性上がるから普通の人よりお得になる?
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そんなに保険会社も甘くないんやで
有利な保険に入ろうと思うと、健康診断の結果や、医師の診察や採血や、場合によっては人間ドックが必要になるんや
そこで数値が悪かったりすると保険料が割高になったり、最悪入れない事もあるやで
ただ、それでも身体に不安があればチャレンジした方が良いと思うやで
バブルの頃に加入した生命保険や定期預金は利率が良かったらしいね
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そうや、それらが国内生保の経営を逼迫させたんや
だからそれらを無理矢理保険会社に有利な保険に変えさせて葬ったんや
未だに加入してる人がいるが、その人は相当運が良かったか担当者に恵まれてた人やな
今入ってるのが保証は手厚いが月々1万ちょい程だが
10年更新で倍程に上がっていく
60歳までは教えて貰ったが60歳だと5万程らしい
年とるごとに保障がいらなくなってくから減らしていけば安くなるとは言われてるが
年とった時が一番保険つかうよね?
俺は何歳でもいつでも払う額が同じで
65歳払い込みがいいとはいったんだが
必要な保障が変わるかもしれないから更新の掛け捨ての方がいいとか言われてる
教えてくれなかったけどこれ70歳とかになったらこのままの保障なら月10万とかいくよね?
やっぱこれ俺騙されてね?
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悪いがおそらくそれは完全に定期付き終身という保険や
定期付き終身でググってみてくれ
おそらくそのシナリオの通り行くと思うで
そして何れ払えなくなって解約しても、積立金は0かすずめの涙程度だと思うで
悪いことは言わないから、このスレを参考に外資系の保険会社で更新が必要ない終身型を中心に組み直した方がよいと思うで
組み直すと現状は少し保険料高くなると思うが、更新なしでずっとその値段だとしたら結果的には大分安くなると思うで
保険会社が保険内容を更新しようとしたらこちらには不利になると考えてよい?
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俺の経験則では、国内生保が既契約を更新しようとしたり違うプランへの変更を進めてきたら要注意や
本当に客想いの担当者なら違うかもしれないが、そんな良い話は聞いた事がないやで
知り合いに別の保険会社の人や代理店の人がいたら、ビフォーアフターを見て貰うのがええと思うで
あと、応用編としては、払込期間というものがあるで
例えば終身保険、これは期間は一生涯なのは大丈夫やな?
普通に考えれば支払いも一生涯。
それは終身払いという立派な支払い方法や、一生涯払う。
それ以外にも短期払いというのもあるで
例えば終身保険(期間一生涯)の10年払い
これは保障は一生涯だが、支払いは10年で終わるという形や。
要するにローンを10年で払い終わらせるということや。
当然月々の掛け金は高額になるが、総支払額は安くなるで
終身保険だから一生涯払わなきゃいけないわけでは無く、自分がいつまでに支払い終わりたいか、いくらまで支払えるかによって払込期間を設定することも出来るんやで
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だからもし積み立て型で一番有利に運用しようとしたら、なるべく短期間で支払いを終え、後は延々保険会社に運用させるんや
そうすることで外貨建てなんかだと200%とか余裕で増えたりふる商品もあるで
つまり期間内に何か事が起きるかどうかを保険会社と賭け金を設定してギャンブルすってことね
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それは掛け捨て型の考えやな
期間内に何か起こっても起こらなくてもお金を渡す保険会社はギャンブルですらなく、顧客の利益しかないと思わへんか?
こないだFPの人と話をして夫婦それぞれ月5000円くらいになった
今までがかけ過ぎだったようだ
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大分負担が減った様で良かったやな
ただその流れも要注意や、気を悪くしないで聞いてくれ
大事なのはどんなリスクに対してどれだけ備えるかや
安い保険は保障も低い。保険料が安くなって喜ぶのは当然やが、それでも安心できる保障がカバーされてるかは良く確認してくれ。
そしてその額だと終身保険は入ってないんやな
終身保険入ってないと老後、死亡保険なくて困るで。そこから焦って入ってもべらぼうに高いしな。
保険は内容と値段は一対や。それはどの保険会社も一緒や。安い保険は保障もおざなりや。お得な保険なんてあらへん。
だから安い保険という事だけで安心して続けず、常に自分で把握しておくのがええで。
その辺りを肝に銘じておいてくれ。
余計なお世話だったらすまんな
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大丈夫(だと信じたい)、そこらへんは次に会うときに詰めていくつもり
ていうか掛け捨てだけど終身だったはずだ
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それがええな!
保険は複雑だから、常に見定める姿勢が必要な難儀なもんやで
掛け捨てで終身というのは恐らく医療保険やな
死亡保障の終身は基本的に全て積み立てだから、恐らく終身の死亡保障はそれにはついてないと思うで。確認して見てくれ。
このスレを参考にそのFPさんの色々と相談して見てくれ。
もし
今までのおさらいや
保険を探すときは以下の手順や
保障の内容を決める
積み立てか掛け捨てか決める
終身か期間限定か決める
払込期間を決める
これらの情報を話せば保険会社はそれにあった商品出してくれると思うで、特に外資系ならな
そして更新型には要注意や、更新型が全て悪いわけではないが、考えにあっていない、知らない更新型はマジで危険や
自分の保険内容は不安なら違う担当者に見て貰うのがオススメやで
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